大好きなニッターClaire Garland(クレアガーランド)さん。
2ヶ月に1度、かわいい編みぐるみのパターンをメルマガで送ってくれます。
今月2024年12月に送ってくれたのは、かわいい子鹿の編みぐるみの作り方。
ただ、クレアさんのInstagramを見ると、
メルマガに登録したのに、受け取れていない人もいるみたい。
Instagramのコメントに、
メルマガが届いていない場合の受け取り方が書かれていたので、紹介しますね。
2024年12月の編み図は「ravelry」で受け取ろう
クレアガーランドさんのInstagram。
https://www.instagram.com/dotpebbles_knits/
クレアさんのインスタで、今月のレシピ「子鹿」の投稿を見ると、
「受け取れていない」的なコメントがありました。
(英語を微妙な翻訳で読んだので、「たぶんそんな感じ」だと思う)
なので今月は、メルマガで送ってくれた編み図を
ネットでもリンクを公開してくれています。
編み図は、無料です。
編み図のリンクは、こちら。
Miniature Fallow Deer(ravelry)
このページ右上の「Ravelry download free!」と書かれているあたりのリンクからダウンロードできます。
ravelry(ラベリー)は、編み物に関するいろいろな情報が集まっているSNS。
編み物に関する情報交換も、さかんにおこなわれているそう。
クレアさんのInstagramのストーリーズ(丸く並んでるやつ)にもリンクがあります。
https://www.instagram.com/dotpebbles_knits/
今回の英文編み図も、翻訳したら編み始める予定です。
手の平に乗る子鹿、楽しみ!
クレアさんのメルマガの登録方法
2ヶ月に一度、無料の英文編み図を送ってくれる、クレアさんのメルマガ。
登録しておくの、めっちゃおすすめです!
そのメールマガジンは、クレアさんのブログなどから登録できます。
ブログ:Dot Pebbles
http://dotpebbles.blogspot.com
ブログの右のサイドバーにある
#FREEBEEFRIDAYKNITS NEWLETTER…
Dot Pebbles news…
knit with me
のところに、メールアドレスを入力するところがあり、
そこで登録できます。
クレアさんの、ブログやInstagram、ショップのリンクは、
こちらにまとまっています https://beacons.ai/dotpebbles_knits
ちなみに、これまでクレアさんが送ってくれた
無料英文パターンの編みぐるみ、一部を紹介するとこんな感じ。
- 子アヒル
- 赤ちゃんサイ
- ミニサイズウサギ
- 子犬
- トリケラトプス
トリケラトプスのパターンは、
恐竜!?Σ(゜Д゜) と驚きました。笑
この英文パターンで作った子鹿さんは「販売可能」
今回送ってくれた英文パターンの最後には「作ったものは販売してもいいよ」的なことが書かれていました。
もちろん、このパターン自体を販売することはダメですが、
このパターンを使って作った作品を販売するのはOKだそう。
それどころか、
大歓迎です!むしろ推奨!
#imadethisrabbit_shop をタグ付けして、ぜひお知らせくださいね
とも書かれていました。
いろいろな人が作った、個性の違う子鹿さん、たくさん見てみたい!
英文編み図は「英文編み図の翻訳さん」で翻訳して使おう
「英語が問題なく読める方」以外で、
英文の編み物レシピを使いたいけど、英語の壁が!
という方。
ChatGPTで翻訳するのが、手軽で便利です。
このツールには、英文の編み物記号を覚えてもらっているので、いい感じに翻訳してくれます。
(たまに調子の悪いときもあったりします)
\OpenAIに「無料アカウント登録」が必要です/
わたしは、英文編み記号はもう覚えたのですが、
英語で書かれた「編み方の説明」が、なにひとつわからない(>’A`)>ウワァァ!!
大きな英語の壁が、いつもそびえたっています。
でも、そんな英語の説明文も、このツールで比較的正確に翻訳してもらってます。
このネズミの編みぐるみたちも、クレアさんの編み図を、
「英文編み図の翻訳さん」で翻訳してもらい、つくったものです。
英文編み図を使いたいけど、英語は苦手!
という私と同じ状態の方、ぜひ使ってみてくださいね。
【おまけ】子鹿の編みぐるみパターン、ここは間違っているかも?
かわいい子鹿のあみぐるみを爆誕させるため、
いまがんばって翻訳してます( ´Å`)編み方説明英文が壁。
で、今回メルマガでいただいた、子鹿の英文編み物パターン「fallow_deer」。
ここはもしかして、ちょっと違っているかも?というところがあったのでシェア。
※下記の英文パターンは、Claire Garland(クレアガーランド)さんが作ったものです。
今回は、修正部分のシェアのため、コピペさせていただいています。
Page 5:Left Lower Hind Leg の Row16 あたり
後ろ足を片側づつ12目づつ編んでいくところ。
Page 5の最初の方、
「Left Lower Hind Leg」Row 13〜15(13〜15段)を編んで、その次のRow16がちょっとわからなかった。
Row 13. P12, Turn (flip work over so that knit-side faces)
(13段目:裏編み12目編んで、裏返す。(表編側が見えるように)
Row 14. K12
(14段目:表編み12目)
Row 15. P12, Turn
(15段目:裏編み12目編んで、裏返す)
ここまで編んだ状態が、こちら。
そして次の16段目は、こう。
Row 16. (dec) Cast off 12 Left Lower Hind Leg sts, knit 38 sts to end of row – 39sts
(16段目:(減し目) 左後脚の12目を伏せる。残りの段を表編みで38 目編む – 合計 39 目)
この写真の状態で、裏返し、表編をすると、端に一目残る状態になって、
そこから38目の表編をするのは、ちょっと不自然かな?
と思ったので、こんな感じに直しました(自己責任!
- 15段目(裏編み12目)を編んだら、いったん糸を切る。
- 裏編み面が手前の状態で、右端に糸をつけ、裏編みで12目伏せ目。
- その後、左針にある目を裏編みで38目編む。合計39目になった
その後の、Row17の指示がなかったので、
Row17 は、K39(表編み39目) ということにして編みました。
すると、Row18は、「Purl」(全部の目を裏編み)と書かれていたので、
つじつまが合った!
でも、もしかすると、
「Row 15. P12, Turn」を削除して、Row16を15段目にする
のが良いかもしれない。
そっちの方がシンプル。
でもその場合、左右で足の長さは違ってしまうのが気になる。
こういうときは、日本のような「編み図」がほしいなーって思う。
全体像というか、いまこの形を編んでいるんだ、というイメージがわかれば、自分が正解かどうかわかりやすいよね。
Page 6:Cast off と Cast on
「page 6」のこの部分。
Row 45. inc) K29, kfb, k5, kfb, k29 to end of row – 67sts
Row 46. Purl
Row 47. (dec) Cast off 19 Right Foreleg Front sts, PM on last cast-off stitch (19th stitch) for Right Foreleg Front Seam, THEN cast on a further 7 sts for Right Foreleg Front Seam, knit to end of row – 41sts
Row 45(45段目):67目。 Row 46も、裏編するだけなので同じ目数。
Row 47(47段目):19目伏せ目(Cast off)して、7目作り目(Cast on)して、計41目。
数字を抜き出して計算すると、67 – 19(伏せ目) + 7(作り目) = 41
おや?( °ω° ) 67 – 19 + 7 は、 合計55目になるはずでは?
わたしの翻訳がおかしいのかもだけど、「Row 47.(47段目)」はもしかして、一箇所間違っているかも?
こう直したら、つじつまがあった。
✕ cast on(作り目) a further 7 sts
◯ cast off(伏せ目) a further 7 sts
Row 47. (dec) Cast off 19 Right Foreleg Front sts, PM on last cast-off stitch (19th stitch) for Right Foreleg Front Seam, THEN cast on(作り目) cast off(伏せ目) a further 7 sts for Right Foreleg Front Seam, knit to end of row – 41sts
まだここまで作れていないので、もしかしたら合計の目「41sts」の方が間違っているのかもしれない。
そして、その次の行のRow 48も、ピンクの部分は、伏せ目になるのかも。
✕ cast on(作り目) a further 7 sts
◯ cast off(伏せ目) a further 7 sts
Row 48. (dec) Cast off 19 Left Foreleg Front sts purl-wise, PM on last cast-off stitch for Left Foreleg Front Seam, THEN cast on a further 7 sts purl-wise for Left Foreleg Front Seam, purl to end of row – 15sts
最終的に「15目」にするなら、41-19-7=15 だよね?
まだ編んでないから、本当にそうなのかわからないけど・・・。
(わたしの方が間違ってる可能性もありまくるけど)
手乗りの子鹿さん、早く完成させたい!
編み物のパターンは、間違いがあっても「当たり前」
とまでは言わないけど、そんなに珍しくないと思っています。
どうしても気になる部分があれば、作家さんに問合せてみるのが良いです。
このクレアさんのパターンも「気になることがあったら、気軽に問合せてね!」と書いてくれています。
わたしは、自分なりにつじつまを合わせるのが好きなので、上記のように編んでいます。
みんなそれぞれに、好きな感じで対応してくださいね。
【ペーパーレス】英文パターンをプリントしないで使ってみよう
繊細な作品を作ろうとすると、英文パターンだと枚数が多くなりますよね。
この子鹿の編みぐるみは、15枚くらいですが(それも多いけど…
30枚こえるものもあります。
紙も多いし、プリンターのインクの減りもヤバい。
枚数の多い英文パターンをプリントアウトするの大変!
という方におすすめ。
タブレットを使って英文パターンを見るやりかたを、下の記事で紹介しています。
作品をつくるたびに増えていく英文パターンの書類も、
タブレットだと、比較的管理も簡単。
カラーで見やすいし、なにより拡大もできる!
お時間があったら、ぜひ参考にしてみてね。