木製の刺繍スタンドといえば、エディ工房さんのが有名ですよね。
しっかりしていて便利そう。憧れのアイテムです。

でも今回レビューするのは、その憧れのエディ工房さんのスタンドではなく…。
こちらのプチプラ木製刺繍スタンドです👇

お値段2千円台(2026年1月18日時点)
このシンプルな刺繍スタンドは、私が初めて購入したスタンドです。
5年ほど前に購入して以来、ずっと使ってきました。
実際に使ってみると、「すごく便利!」と思ったところもあれば、
「ここ、もう少しこうだったらな…」と感じた点もありました。
そのあたりを、正直にレビューしますね。
刺繍スタンドを探している方、スタンド選び方の参考にしてもらえたら嬉しいです。

\すごくシンプルな木製刺繍スタンド/
シンプル木製刺繍スタンドのサイズ・パーツと使い方
この刺繍スタンド全体のサイズはこちら。

実際に一番伸ばしてみた時のサイズ。

刺繍枠をはさむ部分のサイズ。


実際に使ってみた刺繍枠サイズ:8cm、10cm、12cm
この刺繍スタンドの商品説明を見ると、40センチ未満の刺繍枠や四角い刺繍枠にも対応しています。
(この刺繍スタンドのAmazon商品ページのリンク)
このタイプの刺繍スタンドは、テーブルに置いても、足の下に挟んでも使えます。
シンプル刺繍スタンドの使い方
この刺繍スタンドは、テーブルなどの置いて使ったり、太ももあたりの下に台を入れて使います、
「使い方」は、とてもシンプル。
※実際に使う時は、刺繍枠に布を張ってからスタンドに固定してください
1.刺繍枠をスタンドにセット
上部分の挟むところに刺繍枠を入れ、ネジを締めて固定する。

2.刺繍スタンドを使いたい場所に置く
テーブルに置いたり、足(太ももあたり)の下など、作業する場所に置く。
「足の下に置く」というのは、土台の部分に座って支える、という感じ。

自分の体重で土台をしっかり固定できます。
この使い方なら、テーブルがなくても、いろいろなところで刺せます。
3.刺しやすい高さ、角度に調整する。
自分の使いやすい角度や高さに調整して、ネジで固定します。
「どのネジをゆるめるとどこが動くか」は、次で説明します。
これで準備は完了。
あとは刺繍をするだけです。

🧵 刺繍をしている途中で裏側を見たくなったら
下の写真の左端のネジを緩めると、簡単に回転して裏が見れます。

下側のネジをゆるめて、支柱部分をスポッと抜くのもあり。

具体的に、どのネジをゆるめるとどこが動くのか、次で紹介します。
動かせる場所と刺繍枠の角度
この刺繍スタンドには、つまみ(ネジ)が3つ付いています。
その中で、角度などを調節するつまみは2か所です。
つまみ(1)とつまみ(2)が角度や高さ調整
つまみ(3)は刺繍枠固定用

(つまみ1)
支柱aの角度と高さを変えられる。
横方向に360度回転できる。高さは約10センチ伸びる。
(つまみ2)
b部分が回転して、刺繍枠の角度を変えられる。
(つまみ3)
刺繍枠を固定する。
cをゆるめて刺繍枠をはさんで、締めて固定する。
「つまみ2」をゆるめて、刺繍枠を刺しやすい角度に調整します。
縦方向に360度回転するので、好きな角度にできます。


上についている「謎のネジ」の役割は?
実はこの刺繍スタンドには、もう1つネジがついています。
それは、このネジ。

このネジは、刺繍枠をしっかりと固定するためのもの。
上の画像の「つまみ3」で刺繍枠を挟んで固定してから、さらに謎ネジで隙間を調整します。

このネジがなくても刺繍枠は挟めますが、さらにしっかりと固定されます。
5年前にこの刺繍スタンドを購入した時、説明書無しで商品だけが届きました。
Amazonの商品ページにも説明がなく、まさに謎ネジ。
これはナニに使うの…?🤔
さっぱりわからないまま刺繍スタンドを使っているうちに、なんとなくネジの使い方がわかってきて、今は便利に使っています。
刺繍スタンドを使ってわかった「よかった点」と「気になった点」
シンプルな木製の刺繍スタンド、シンプルだからこその良さと、気になった点があります。
5年間使って感じたことを、レビューします。
両手が使えるから、糸の流れを整えやすい
「このスタンドの良かったところ」というか、刺繍スタンド全般の便利なところですが。
両手が使えるので、サテンステッチをするときにとても刺しやすいです。
刺繍スタンドを買ってよかった!と一番思うのがこれ。
特に、糸を2本取り以上で刺すときは、糸を整えつつ刺すと出来上がりがキレイですよね。
刺繍スタンドを使うと両手があくので、それがやりやすいです。

サテンステッチの他にも、両手を使うと刺しやすいステッチがいろいろあります。
そんな時は刺しながら、刺繍スタンドありがとう🙇 と思います。
作りがシンプルなので、使い方に迷わない
この刺繍スタンドは、届いた時にパーツがバラバラに分かれていました。
自分で組み立てるタイプなのですが、シンプルなので迷わず組み立てられました。
刺繍で使う時も、ネジをゆるめて角度などを調整するだけなので、ストレスなく動かせます。
刺繍枠を固定するところが平らで、対応する刺繍枠が幅広い
この刺繍スタンドは、刺繍枠を挟む部分が平らになっています

このおかげで、四角い刺繍枠や、小さな刺繍枠も固定できます。

私はこれ以上小さい刺繍枠を持っていませんが、もっと小さいのもはさめるかも?
(厚さ7mmの薄い刺繍枠は固定できませんでした)
気になるところ:別方向にも曲げたいけど曲がらない
シンプルなのは便利ですが、シンプルすぎて動かせる角度に限界があります。
すごく不便、というわけではないのですが、
ここが曲がるとすごく便利、と思う角度に曲がりません。

テーブルにスタンドを置いて刺す時は、写真の赤矢印のように曲げられると便利なのになぁと感じます。
ここが上下左右に曲がってくれると、ステッチによって様々な角度にできて刺しやすそう。
最近、刺繍スタンドをネットでみていたら、👆この角度に曲がる木製刺繍スタンドを発見。
もしもこの先、もう一つ刺繍スタンドを買うならこれにする!と思うものを次で紹介します。
次に買うならこのタイプ|首が前後左右に動く木製スタンド
上で説明したように、私が持っている木製の刺繍スタンドは、刺繍枠を左右360度に動かせます。
でも、上下には動かせません😞
ここがこの角度に曲がると、もっと便利なのに…。
と思っていたポイントがクリアされたのがこちら。
上下に270度動かせる!

上下におじぎするような角度に曲がってくれるので、スタンドを足の間にはさんで刺すこともできそうです。
テーブルに置いた時に、自分の正面にスタンドを置くこともできる。
そうなると、スタンドの支柱に手がぶつかることなく作業ができます。
刺繍をする時、ちょっとした角度の違いで刺しやすさが変わってきますよね。
どんな角度でも刺せることは刺せますが、手の疲れや姿勢などが違います。
好みの高さ、好みの角度で刺せるスタンドがあれば、なんとなく感じていたストレスもグッと減るかも。
いま私は、ここで紹介した木製刺繍スタンドと、別記事で紹介したアーム式の刺繍スタンドを持っています。
▶︎ 刺繍スタンド|アーム式は使いやすい?角度・高さ調整のレビューと使い方
もしもこの先もうひとつ買うとしたら、このタイプ👇が欲しいです。
刺繍スタンドの選び方|自分の使い方に合ったものはどれ?
この記事で紹介した、私が約5年ほどお世話になったシンプルな木製刺繍スタンド。
いま刺繍スタンドを探している人には、正直あまりおすすめしません…😣
というのも、理由は、
今は手頃な価格で、もっと可動箇所が多い刺繍スタンドが増えているからです。
別の記事で紹介した、角度や高さが簡単に変えられるアーム式刺繍スタンドというのもあります。
▶︎ 刺繍スタンド|アーム式は使いやすい?角度・高さ調整のレビューと使い方
もしも私がもう1台刺繍スタンドを買うとしたら、上で紹介した可動場所が多いものが欲しいと思っています。

いま刺繍スタンドを探している方は、次のポイントをチェックすると、自分にあった刺繍スタンドが見つかりやすいです。
1)「どこで刺繍するか」でタイプを決める
2)可動ポイント(動く場所)の数と角度
3)角度や高さの調整方法
4)自分の使う刺繍枠サイズに対応しているか
5)刺繍枠の固定の仕方で「安定感」と「手軽さ」が変わる
6)収納するか、出しっぱなしにするか
1)「どこで刺繍するか」でタイプを決める
刺繍スタンドは、机に置いて使うタイプ、台座を体で支えるタイプ、クランプなどで固定するタイプなどがあります。
自分が刺繍スタンドを使う場所がどこなのか、どんな姿勢で刺すのが好きかで選ぶこともできます。
例えば、こんなタイプがあります。
🧵 机に置くタイプ:座卓や机に置いて使う
🧵 台座タイプ:台座を太ももの下に敷いたり、足の間に挟んだりして使う
🧵 クランプで固定タイプ:机の天板などを挟んで固定する
高さのある床置きタイプもあります。
DMC 刺しゅう枠 スタンド付 自立式タイプ 内径17.7cm (楽天市場リンク)
2)可動ポイント(動く場所)の数と角度
刺繍スタンドは、見た目が似ていても、動かせる場所の数が違っていることがあります。
左右だけ動くか、上下にも動くか、高さは変えられるか、どれくらいの高さになるか、など。
自分の作業に合う角度の刺繍スタンドを使うと、作業がとてもやりやすくなります。
楽な姿勢でさせたり、腕の負担が減ることも。
3)角度や高さの調整方法
刺繍スタンドによって、角度などの調整方法が違います。
木製の刺繍スタンドの多くは、角度や高さを変えるときにネジをゆるめたり締めたりする必要があります。
少し手間ですが、しっかり固定できます。
アーム式の刺繍スタンドは、ネジを使わずに角度や高さを片手で変えられるものもあります。
手軽ですが、刺繍中に少し揺れたりすることも。
安定感を重視するか、手軽さを重視するかで、選ぶ刺繍スタンドが違います。
4)自分の使う刺繍枠サイズに対応しているか
刺繍スタンドによって、対応している刺繍枠のサイズが違います。
四角い枠を使いたい場合や、大きな枠を使う人は、それにあったサイズや形を選ぶと安心です。

大きな作品を作っている方は、四角い刺繍スタンドも便利そう。

👆対応している枠サイズが書いてあります
5)刺繍枠の固定の仕方で「安定感」と「手軽さ」が変わる
刺繍枠を、ネジで固定するタイプは安定しやすいですが、付け外しに少し手間がかかります。
クリップ式など手軽なタイプは、付け外しはラクですが、刺すときに揺れやすいこともあります。
使う時に「安定感」重視か、「手軽さ」重視か、を考えて選ぶと後悔しにくいです。


6)収納するか、出しっぱなしにするか
刺繍スタンドを「毎回片付ける」か「出しっぱなしOK」か、を考えてみると選びやすいです。
分解が面倒でなければ、木製の刺繍スタンドもコンパクトに片付けることができます。
出しっぱなしでも気にならないなら、机にクランプで固定するアーム式刺繍スタンドもアリです。

自分に合った刺繍スタンドを使うと、刺繍をするのがとっても楽です。
スタンドの高さを変えて、楽な姿勢で刺繍を刺すと背中もすっと伸びるので、体の負担も軽くなります。
「肩こりよ、さようなら!」とまではなりませんが、刺すのが楽になったのは実感しています。



