小学校の新入学には、エプロンや巾着、手提げバッグなど、持ち物がたくさん必要。
サイズの指定があったりして、市販品だとサイズが合わないこともありますよね。
用意しようにも、手づくりが苦手な人だと揃えるのに苦労する場合も。
よーし!私、作るの好きだから、作ってプレゼントしよう!
と思ったりしませんか?
はいっ! わたしはそう思うほうです!
だって、必要なものでしょ?
作るのは好きだし、
手づくり品をプレゼントしてもいいのでは?(・3・)
…って思っていたんです。
でも、インターネット上の声を見てみると
頼んでいないのに手づくりのプレゼントは、困る
という人も。
…そうなの?
喜んでもらいたくて贈るのに、迷惑をかけてしまうのは本意ではない…。
なので、インターネット上の意見や調査結果を探してみました。
贈る側: 贈れて嬉しい(作れて嬉しい)
贈られる側: もらって嬉しい
お互い、そうなるといいな。
お祝いしたくて贈るのだし、受け取った人とお子さんが喜んでくれると嬉しいですよね!
何かを作るのが好きで、作ったものを誰かに使ってもらいたい
と思っている者側として、どうしたら喜んでもらえるのか?
一緒に考えてみませんか?
入学祝いアンケート。もらって嬉しい第1位は現金
もらって嬉しかったものや困ったものの、調査結果を探してみました。
1位. 現金:63票
引用:300人のママに聞いた!本当に喜ばれる小学校の入学祝いTOP10 (biocafe-blog.com)
2位. 金券(図書券など):58票
やっぱり、必要なものを自分で買える現金や金券は、喜ばれるんですね!
ところが、別の調査の「もらって困ったランキング」にも現金と金券がはいっていました。
入学祝い、もらって困ったものは? マイナビニュース
なかなか難しい!(゚Д゚)
文房具だと問題無いのかな?と思いましたが、
学校によっては、キャラクターものが禁止されているよう。
お子さんの好みの色やキャラクターじゃないと、もらっても困るという声も。
もらって嬉しかったプレゼントについて、嬉しかった理由をアンケートで聞きました。最も多かった理由が「実用的なものだったから」。62.4%と半数以上の方が回答しており、小学校入学祝いのプレゼントには実用的なものが喜ばれやすいことが分かりました
引用:子供さんの小学校入学祝いでもらって嬉しかったプレゼントをパパ・ママに聞きました
少し古めの調査ですが、実用的なものをもらうと嬉しいという結果です。
お!という事は、手づくりの巾着やトートバッグとかイケるんじゃ??
と思ったのですが。
子どものサイズに合わないエプロンをもらって困った という声もありました。
残念だった入学祝いの中にも
「可愛らしすぎる手提げ」(40歳/その他)
引用:「もらって残念だった入学祝い」をママ120名に調査!まさかの文房具という声も…
という意見があります。
この「エプロン」と「手提げ」は、手作り品の可能性もありますね。
「ランチョンマットなど手作りのアイテムを娘の好みの布で作ってくれてプレゼントしてもらいました。子どもも大変気に入り喜んでいました」
引用:小学校の入学祝いに喜ばれるプレゼントとは?
そう!こういう声を待っていたの!
こうやって喜んで欲しいなと思ってプレゼントしたいんですよ!
これらの調査や意見を見ると、金額の大小よりも、
贈られる側が求めているものが一番ということですね。
言われてみれば当たり前のこと。
ですがプレゼントするとき、
「相手が必要としているもの」よりも、
つい「自分だったら嬉しいもの」「自分が贈りたいもの」を贈りがちかもしれません。
ちょっと反省。
手作りの入学祝いについて、インターネット上の声を集めてみた
先に書いたご意見の他に、
- 手づくりものが好きだから作って欲しい
- 自分は作るのが苦手だから、作ってもらえて助かった。
- 洗い替えが必要なので、たくさんあっても困らない。
という好意的な意見がありました。
その逆に、
- 他人が作ったものを使わせたくない。
- 好みが合わないからもらっても使えない。
という意見も。
手づくりのお祝いについて
手づくりは手間と費用がかかるだろうから、申し訳ない
という意見もありました。
こちらは、
作っているだけで楽しいから、負担に思わなくてもいいよ!
と思っていても、気持ちの面で負担になっている人もいるんですね。
手づくりの入学祝いを喜んでもらうには?
結局、どうしたら手作りのプレゼントを喜んでもらえるの?
アンケートの結果と、ネット上の意見をふまえて考えてみました。
相手に頼まれた場合は、もちろん喜んでもらえる
お友達や親しい相手、それ以外の相手でも
今年小学校入学なので、トートバックとか作って欲しい!
と言われた場合、当たり前ですが問題なし!
プレゼントしても大丈夫ですよね!
大丈夫というよりも、作らないと相手が困っちゃう。
1月~2月にある入学説明会で、必要なアイテムやサイズが伝えられるので、しっかり確認して制作がんばってくださいね!
入学するお子さんの好みの色や、お名前を入れたりとか、考えるのも楽しい。
ステキなものが完成して、喜んでくれるのが楽しみですね!
随分前に頼まれた場合は、さりげなく確認が必要かも
これはちょっとドキドキしますよね。
あれって冗談とか、その場の空気で言ったのかな?
とか考えてしまいます。
話の流れとか、どういう状況で頼まれたのかとかによりますし。
一人目のお子さんに手づくりのプレゼントをして、すごく喜んでくれたあとに
下の子のもお願いね!
と言われたなら、張り切って作っちゃいます!
ただ、もしかしたら事情が変わって他で用意するかもしれないので、必要かどうかの確認が必要。
何が必要か?サイズは?お子さんの好みは?など聞かないと作れないですし。
それ以外でも、
前に言ってた入学祝いだけど、もし必要なら作るからいつでも言ってね!
作るの好きだから、◯◯ちゃんの好きな色で作れるよ。
みたいな感じで、聞いちゃうのがいいのではないでしょうか?
ネットの声では、「断りづらい」「申し訳ない」という意見があったので、押し付けにならず、負担にならない感じで連絡するのが良さそうです。
・・・難しいな(゚Д゚;)
連絡がんばってください!
頼まれていない場合は、手づくり以外のお祝いも考えよう
これはもう、相手との親しさの度合で変わりますよね。
すごく親しい人なら、相手の好みなどがわかると思います。
必要そうだと思ったら「もしも必要なら作ろうか?」と気軽に聞けるだろうから聞いちゃおう!
必要なければ、「ありがとう!でも大丈夫だよ」とか断ってくれると思う。
そこまで親しくない相手で、必要かどうかが聞けない場合は、
別のものを贈った方がいいです。
残念ですが、その方が相手に喜んでもらえる贈り物になる可能性が高いです。
アンケート結果の
「喜ばれるものは贈られる側が求めているもの」
を考えると、確認の取れない相手には手づくりアイテムのプレゼントはなかなか難しそうです。
どうしても手づくりをプレゼントしたい場合
頼まれていないけど、どうしても手づくり品をプレゼントしたいの!
という想いが溢れている場合。
うーん、気持ちはわかる!
作りたい気持ちが溢れちゃうよね。
プレゼントしたいと言うよりも、作りたいって気持ち!
以前私は、お祝いじゃないけど、作りたい思いが止まらず
手編みの靴下を配りまくったことあるよ!(゚Д゚)(迷惑
相手に聞けないけど手づくり品をどうしてもプレゼントしたい場合は、
メインのお祝いは別のもの(現金や文房具など)にして、
それを渡す時に入れる袋とかを手づくりにするのはどうだろう?
負担にも思われづらいし、好みだったらそのまま使ってくれるだろうし。
もし全く好みじゃなければ、そこまで負担に思わず処分してくれるのではないかな?
(こちらの作りたい欲求も満たされるし)
結論:迷惑になるかどうかは、相手の好みと価値観次第。
『入学祝いに手づくり品を贈るのは迷惑かどうか?』は、
相手の好みと価値観次第とわかりました。
贈った側が嬉しくて、贈られた側も喜んでくれるには、
相手が必要としているかどうか確認するのが一番確実。
当たり前のことですが忘れがちな、そこが一番大切なんですね。
なので、手づくりのものを贈ってもいいかどうか
相手に直接聞いてみよう!
え?! 聞けないから困ってるんじゃん!!Σ(゚Д゚)
って声も聞こえてきますが。
やっぱり聞くしか無いですよね。これ。
だって、現金すら、もらって困ったって思う人いるんですもの!
その人の好みや価値観で、どれが嬉しいのか思った以上に違うんですね。
繰り返しになりますが、迷惑になるかどうかは、相手の好みや価値観次第。
お互いの考えを尊重したいですよね。
相手への確認、聞き方ですが、手づくりのお祝いを渡したいときは、作る前に
エプロンとかの入学セットがもし必要な場合は作るから、サイズとか希望の色とか教えてね。
ハンドメイドが好きだから、縫い物全然苦じゃないんだよね~。
と相手の希望と事情を考慮した言い方をするのはどうだろう?
相手の負担や気を使われることも、少ないのではないでしょうか。
私も昔、友人たちの子どもが続々小学校入学の歳になったとき、
毎年「作って!サイズこれ!」とお願いされていました。
よし任せろ!っと作ったものが後になって、
卒業まで使ったよと言われると、本当に嬉しい。
だからって、あちらの事情を考えずに作りたいから作っていると
相手のためではなく、自分のためになってします。
入学祝いだけでなく、手づくりのものを誰かにプレゼントする時は、
相手の好みや、そもそも手づくり品がOKかどうか確認が必要ですね。
反省…_l ̄l○
今回、ハンドメイドの入学祝いについて調べたのは、久しぶりに私も入学祝いを用意する予定ができたからです。
私の場合、友人の子ども達が小学校入学 ではなく。
友人(年下)のお孫ちゃんが数年後に小学校入学ってことになって(汗
時間の流れの速さにびっくりです。
贈る側、贈られる側、どっちも嬉しいお祝いになるといいですね。
この記事の画像は、copilotが作ってくれました。