紙バンド(クラフトバンド)ミニチュアのクリスマスツリーの作り方

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紙バンドで作るミニチュアクリスマスツリー

もう11月も後半。
そろそろクリスマスの準備をしなくては。

ということで、うちのミニぬいさん用に、クリスマスツリーを作ってみました。
今回は、紙バンドのみで作っています

紙バンドで作ってみたい!というかた、参考にしてくれると嬉しいです。

< 注意 >

わたしは、大雑把です。
記事の中で、作り方やサイズなどが、曖昧な部分があります
(「なんか頑張って作ったらできた」ものを、あとから無理やり説明をつけている状態です)

なので、キレイに作りたい方には、この記事はむかないかもしれません。
申し訳ない。

紙バンドの「ミニチュアクリスマスリース」も作ってみました。

もくじ

紙バンド(クラフトバンド)のミニチュアクリスマスツリー

紙バンド(クラフトバンド)で作ったミニチュアクリスマスツリー

このツリーは、すべて紙バンド(クラフトバンド)で作ってみました。
高さは、約10センチくらいです。

正直言うと、ベースの部分(緑の紙バンドの部分)は、紙バンドじゃなく、
厚紙のほうが、作りやすい気がする。

今回は、「家にたくさん紙バンドがあったので、紙バンドで作った」という感じです。
もし「家に厚紙がたくさん余ってる」という方は、厚紙で作るのが良いかもしれない。

・ツリーを作って感じた、紙バンドでつくる「メリット・デメリット」

メリット
デメリット
  • 葉の質感が表現しやすい
  • 厚みがあるので、貼りやすい
  • 紙バンドがうちにあったので、新たに材料を買わなくても良い
  • 紙バンドは幅が狭いので、貼り合わせる必要がある
  • 色数が少ない(うちにあるものだけで作ったから)

「ミニチュアクリスマスツリー」作りに使った道具

材料の前に、使った道具を紹介。

  • 定規: ダイソーの方眼定規
  • 手芸用ボンド: 手芸用速乾ボンド。先端が細くて使いやすい
  • はさみ: 先端がよく切れるものがおすすめ
  • ピンセット: 巻いたり、接着する時におさえたりする
  • 洗濯バサミ: 接着する時におさえる
クラフトバンド 工作に使った道具たち

方眼定規は、ダイソーで購入。0が定規の端っこなので、長さを測りやすい。

ピンセットは、セリアで購入。
先端の形が違うものが数種類売られていて、用途に合わせて使える。

手芸用速乾ボンドも、セリアで購入。
小さいので持ちやすくて、先端が細くて、使いやすい。

はさみは、力を入れずに切れるものがおすすめ
作りやすさと、ストレスが全く違います!
100均で切れ味が良いものを探したけど、さすがに見つけられずAmazonで購入。

\このハサミは、握力が弱いわたしでも刃先で無理なく切れた

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「ミニチュアクリスマスツリー」の材料

紙バンドの色は、好みのものをご用意くださいね。
今回は、オーソドックスに緑にしました。
シックにしたい場合は、白のツリーも、ステキですよね。

今回使った紙バンドは、メルカリで「まとめ売り」を購入したので色番は不明。
申し訳ない。
 > メルカリ 紙バンドの検索結果


<クリスマスツリー本体用の材料>

・紙バンド(葉部分):130センチ
 内訳: 2.5センチ:47本、2.0センチ:4本
・コピー用紙など紙(ツリーの中の支柱):高さ10センチ、底面の直径3センチほどの円すいが作れるていど。約12センチ角くらい?

<オーナメントの材料

(星1つ分)
・紙バンド(トップスター用):5本取り 5センチ X 5本

(ロウソク3つ分)
・紙バンド(ロウソク用):白 1本取り 1センチ X 3つ
・紙バンド(ロウソクの炎):赤 1本取り 1〜2ミリ X 3つ
・紙バンド(ロウソク周りの輪):黄色 1本取り 4センチ X 3つ

(赤いボール4つ分)
・紙バンド(赤いボール):赤 3本取り 1.5センチ X 4つ

(キャンディケイン2つ分)
・紙バンド(キャンディケイン):赤・白 それぞれ1本取り 4センチ X 1つづつ

クリスマスツリー本体の作り方

ツリーの本体は、最終的にはこうなります。

上のツリーを、バラすと、こうなっています。

紙バンドクリスマスツリーのバーツ

作業のおおまかな流れは、こんな感じです。

STEP
(準備)土台の円すい作り
STEP
(準備)それぞれの長さに、紙バンドを切る
STEP
パーツを貼りあわせる
STEP
隙間とかを調整する
STEP
固定して完成

わたしが作ったツリーの、詳しい作り方を説明しますね。

(1)ー準備ー 土台の「円すい」を作る

コピー用紙などをくるくる巻いて、円すいをつくる。
側面のカーブに沿った長さを10センチくらいに。
底辺の直径は、3センチほどになるように。

ラクなのは、コンパスで半円とかを書いて、くるっと巻くやり方だと思う。
コンパスが無くても、手で紙を円錐形に巻いて、そのあと切っても作ってもOK。
(わたしは、そうやって作りました)

ツリーのベースの円すいを作る
紙をくるくるっと巻いて、
側面のカーブに沿った長さが10センチくらいのところに線をひいて切る
ツリーのベースの円すいを作る
ボンドで貼って円錐形にする

(2)葉の部分を貼り付ける

クリスマスツリーの葉部分、紙バンド2.5センチのものを、
2枚をボンドで側面を貼る(写真中央)

ボンドが乾いたら、両サイドを斜めに切る(写真左)
切り方などは、下に表があります。

紙バンドでクリスマスツリー作り パーツ作り

両側を斜めに切ったもの同士を、またボンドで貼り付ける。

2枚づつ貼って、ボンドが乾いてから、さらに隣の紙バンドに貼る。
とした方が、作業が進めやすかったです。

紙バンドでクリスマスツリー作り パーツ作り

下記の表のパーツ数を使って、輪にする

< 葉の段ごとのパーツ数と、両脇を切る本数 >

パーツの長さパーツの数サイドを切る本数
一番上2cm両脇5本
7段目2.5cm両側4本
6段目2.5cm両側3本
5段目2.5cm両側2本
4段目2.5cm2枚貼ったものを両側3本。
1つあまったパーツは、両側を2〜3本切る。
3段目2.5cm2枚貼ったものを両側3本
2段目2.5cm2枚貼ったものを両側2本
一番下2.5cm2枚貼ったものを両側2本。
1つあまったパーツは、両側を1〜2本切る。

一番下から4段目までは、紙バンド2枚のサイドを貼って、その両側を斜めにカット。
5段目から一番上までは、紙バンド1枚の両側を斜めにカット。

下の写真は、「一番上」のパーツです。
写真左は、両側5本を切って斜めにしたところ。
写真右は、両側5本をカットしたパーツ4つを、貼りあわせたところ。

紙バンドクリスマスツリーのバーツ
一番上。両側を5本切ったところ
紙バンドクリスマスツリーのバーツ
一番上。
両側を切ったパーツを、貼り合わせたもの

説明がわかりづらいですが、それぞれ「円錐台の形になればOK」です。
角度は、好み!

今回は、上記のような角度や枚数で紙バンドを組み合わせてみました。
でも、好みで「もっと角度が欲しい」とか「もっと段数が欲しい」などある場合は、いろいろ試してみてくださいね。

下記は、パーツを並べたところです。
(それぞれのパーツは、これからする「葉っぱっぽくする作業」をおえたもの)

紙バンドクリスマスツリーのバーツ

(3)葉っぱっぽくカットする

輪になった葉部分の、下1/3〜1/2ほどにハサミを入れる。
1本づつでも、2本づつでも、ランダムでもOK。好みでざくざくっと切り目をいれる。

ハサミをいれたら、指でつまんだりして。外側にカールするように曲げる。

※貼り付けた部分が取れないように、優しくゆっくりと

紙バンドでクリスマスツリー作り パーツ作り

土台の円錐に入れてみて、バランスなどチェック。

紙バンドでクリスマスツリー作り 

(4)葉の高さのバランスを調整

パーツを重ねてみると、葉の高さがつまっているところがありました。

写真ではちょっとわかりづらいですが、
矢印の部分が、少し詰まっているような気がしました(写真左)

なので、写真右のように、少し上にあげました。

紙バンドでクリスマスツリー作り 高さ調整

隙間の調整方法は、土台に紙バンドを仕込む(巻く)だけ

今回は、2本取りの紙バンドを巻いてみました。
その結果が、上の写真の右側。

もっと上にあげたい場合は、仕込む紙バンドを3本取り、4本取りと太くする。
さらにブカブカの場合は、紙バンドを3本取りを2つ貼り付けて厚みを出すなど、いろいろしてみてください。

見えないところなので、なんでもOK。
「ティッシュを重ねて巻いちゃう」でもいいと思う。

紙バンドでクリスマスツリー作り 高さ調整
円すい土台に、紙バンドをクルンと巻いて高さ調整

(5)葉の先を、ハサミでギザギザにすく

葉の先が、全部まっすぐだと変化がなさすぎでした。
なので、「 WWWW 」となるように、葉先をハサミで斜めにカットします。

納得できる、好みのバランスになったら、土台は完成。

紙バンドで作ったミニチュアのクリスマスツリー

オーナメントなど、飾りの作り方

クリスマスツリー本体ができたら、飾りを作っていこう。
カラフルにしたり、シックにしたり、好みの色で作るのが楽しい。

「ロウソク」の作り方

輪の中にロウソクが立っている、アレです。

ロウソクの輪部分は、1本取りの紙バンドをクルッと巻いて、ボンドで固定。
ボンドは、切った断面に付けて、断面同士をくっつけて、洗濯ばさみではさんで乾燥させます。
丸まりづらかったら、目打ちなどの側面で、紙バンドをしごいて柔らかくすると扱いやすいです。

ロウソクは、白紙バンド(1センチ)の断面に、赤紙バンド(1〜2ミリ)を貼ります。
マステの上に白を並べてから、赤をくっつけると、作業しやすかった。

ミニチュアクリスマスツリー キャンドル

輪に貼り付けて完成。

ミニチュアのキャンドル

キャンディケインの作り方

白と赤のねじねじの J の形のキャンディです。
(上の写真の、ロウソクの上に写っているもの)

白と赤の紙バンド(4センチくらいづつ)を、それぞれ目打ちなどでしごく。
(少しやわらかくして、あつかいやすくするためです)

2本を、ねじりながらボンドで貼り付ける。
ボンドが乾燥したら、2センチづつにカット。
Jの形に曲げる。

赤いボールの作り方

赤いボールのような、りんごのような…。
今回は、「赤いボール」として飾ります。

下の写真は、赤い紙バンドの長さを変えたもの。
好みの大きさになるように、長さを調整しても楽しい。

左から、4センチ、3センチ、2センチ、1,5センチ

ミニチュア クリスマスツリーの赤いボール

紙バンドの両脇を、Vの形に切る。
芯を入れる部分は浅めに、逆側は深めのVにする。

ボンドで芯を貼り付けて、乾くまで放置。

ボンドが乾いたら、芯に赤紙バンドをボンドを付けながらキツめに巻き付ける。

巻き付けたら、洗濯ばさみではさんで、乾燥するまで放置。

ツリートップの星の作り方

クリスマスツリーの、一番上に飾る星のです。
色々考えて、オーソドックスな立体の星にしました。

残念ながら、裏から見ると、あまり美しい姿ではないです。
スターを裏からも見るところに置く場合は、別の作り方がおすすめかも。
(両面に貼るならいける・・・か?)

5本取りの紙バンドの両側を V 型に切る。
切るときは、4:6くらいの長さにする。

真ん中から折る。
折る時に、裂けないように注意。

Vが短い方を、ひとつづつ、隣と貼り合わせる。

パーツ5つを一気に貼ろうとすると、ボンドがあちこちについてやりづらかった。
バランスも取りづらい。
1つ貼って乾燥、乾いたらもう1つ貼る
としたほうが、キレイな形にできやすかった。

クリスマスツリーに、オーナメントを貼り付ける

クリスマスツリー本体に、オーナメントを貼り付ける。
好みの場所に、好みの数、好きなように貼ってみる。

パーツに、ボンドを付けて、どんどんつけていきました。
紙バンド同士なので、ちょこっとのボンドでもキレイに貼れます。

飾りつけが終わったら、完成。

ミニチュアのクリスマスツリー ミニぬいぐるみにピッタリ

ツリーの高さは、だいたい10センチ。

写真の、赤いクルンとしたものは、余った赤い紙バンドをカールさせて、くっつけただけです。
作っている途中で出た、紙バンドの端材も、ボンドを付けてパラパラと貼ると綺麗かもしれない。

すごく雑な説明ですが、紙バンドは自由に形を変えて作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。
オーナメントを増やしたりするのも、楽しそうです。

【あとがき】ぬいグッズ作りは楽しい

うちの小さなねずみの編みぐるみたち、かわいくて仕方ないです。

ねずみの編みぐるみは、Claire GarlandさんのレシピをEtsyで購入。

かわいいので、ちょうどいいサイズの部屋を作って、ベッドやソファも作成。
そして、スイーツも用意(アップルパイとケーキは紙バンド製)。

ちいさい編みぐるみたちの部屋

今回、クリスマスツリーとかも作ったので、次はパーティエリアを作ろうかな。

どれも、紙バンドや布で作っています。
前回作った、布団を入れたセリアのベッドは、ベッドルームに設置しました。

作りたい部屋がたくさんあるけど、どこに置くのだ…?という問題が。
なかなか難しいですね。

もくじ