100均には、便利なミニチュアグッズがたくさんありますよね。
セリアに行った時に、かわいいミニチュアベッドがあったので購入。
そのベッド用の、敷布団?マットレス?を作ってみました。
ぬいぐるみや、ドール用にぴったりです。
ぬいぐるみにもぴったり!セリア「ドールベッド」の本体(写真あり)
セリアで売っていたこちらの「ドールベッド」。
100円でこんなかわいいのが売られているなんて、ほんとありがたい。
色は、3種類あるようです。
わたしが買いに行ったお店には、このナチュラルな茶色のみ残ってた。
中身と組み立てた形
中に入っていたのは、こんな感じ。
組み立てると、こんな感じ。
ぐっとはめて組むというより、手を離すとバラバラになるくらい、ゆるく組めるものでした。
なので、手芸用ボンドでとめました。
ドールベッド本体のサイズ
寝る部分のサイズ:長さ16.5センチ、幅8センチ
(ノリがまだ乾いてない状態)
セリア「ドールベッド」用マットレスの材料と作り方
敷布団?いや、マットレスかな?と混乱するので(わたしが
以下、呼び方は「マットレス」で統一します。
ベッド用のマットレス、こんな感じのものを作りました。
写真のネズミさんには、少し大きめに感じるベッドです。
ベッドは、硬いより、お布団やマットレスがあった方が良いもんね。
「作り方」という程のものでもないですが、作った過程をのせてみます。
筆者の性格は、大雑把。雑です。
なのでこの作り方のようなものは、きっちり作りたい人には向いていません。
ご了承ください。
マットレスの材料と、使った道具
マットレス完成サイズ:16.5センチ✕8センチ 高さ0.5センチくらい。
< 材料 >
- 好みの布(今回使ったのはリネン生地) 19・5センチ ✕ 19センチ
- キルト芯(厚め) 16.5センチ ✕ 8センチ を2枚
お持ちの「キルト芯」が「薄め」の場合は、好みの厚さになるまで重ねる。
< 使った道具 >
- ロータリーカッター またはハサミ
- フリクションペン(印付け用。アイロンで透明になるので便利)
- 方眼定規(ダイソーのが使いやすい)
- 三角定規(直角の線を引きたい時に便利)
布のサイズ | 縦19.5センチ (16.5+0.5+0.5センチ+ 縫い代1+1センチ) |
横19センチ (8+4+4+0.5+0.5センチ+ 縫い代1+1センチ) |
19.5センチ✕19センチの布は、下記みたいな感じ。(生地の図)
0.5センチの部分は、キルト芯の厚み分です。
マットレスの作り方の手順
ざっくりとした作り方の手順です。
簡単にいうと、キルト芯を布で包めればOK。
下記では「縫う」と書いていますが、ノリでつけても、接着芯でつけても大丈夫。
キルト芯を布でくるむのが目的です。
生地とキルト芯を、必要なサイズに切ります。
厚手のキルト芯がない場合は、薄めのを3〜4枚重ねればOK。
キルト芯がない場合は、フェルトや厚手の布など、厚みのあるものを使ってみて。
上の「生地の図」の赤いラインを縫って、筒状にする。
縫い代を割って、片側を縫い閉じる。
小さなマチを作る。
端っこを、縫う。
裏返して、中から細い棒などで角をキレイに出しておく。
(丸くて細めの割り箸などが便利)
袋状に縫ったなかに、キルト芯を入れます。
生地よっては、摩擦でちょっと入れづらいかも。
縦半分に軽く折りたたんで入れると、少し入れやすくなる。
長ーいピンセットなどでキルト芯を挟んでも、入れやすいです。
(この長いピンセットは、DAISOのロングピンセット先曲タイプ)
キルト芯が折り曲がらないように気をつけて、端までしっかり入れます。
「STEP2」で縫った縫い代が、中で折れてたら、それも直す。
もう片側の開いている方を、縫い閉じます。
こっちは、ベッドヘッドで隠れるので、そんなに気をつけなくてもいいかなって思います。
(こういうところが、雑な性格)
閉じればOKなので、手芸のりを使うのもあり。
縫い閉じ方は、どうしたら一番キレイにできるか、まだたどり着いていません。
今回試したのは、こんな感じ。
キルト芯のサイズのところで、内側に折る。
出来上がりは、包装紙の折り方(キャラメル包み)のような形になるように。
両端は内側に折って、真ん中をコの字綴じで縫う。
形が悪いところは、もう一度針を入れたりして、形を整えて、完成!
お疲れ様でした!
置くだけだと、ベッドを移動するとすぐ落ちちゃうので、はがせる両面テープでとめています。
マットレス以外も作って配置してみた
マットレスができたら、枕やお布団や毛布など、ベッドに必要なものも置きたくなりますよね。
枕とミニ毛布を置いてみました。
ベッド自体にも、ちょっと飾りをつけてみた。
枕 は、小さな袋を作ってそこにワタを詰めたもの。
そのミニ枕に、好きな布をまくと、かわいい枕になります。
巻いた布は、両脇切りっぱなしです。
ミニ毛布 は、クロバーさんの小さな織り機「ミニ織り」で作ったもの。
糸は、キャンドゥで買ったもの。
ミニ織りとファンシーヤーンの相性は抜群です!
ベッドのサイドが少し淋しかったので、手持ちのレースをはがせる両面テープで貼りました。
楽天とかで売っているレースの福袋、いろいろ入って楽しいですよね。
ベッドヘッドのマークは、DAISOのシールワッペン。
手軽にペタっと貼れるの嬉しい。
手芸に便利な『おすすめ』グッズと材料
今回のマットレスづくりなどでも使った、手芸をする時にあると便利なグッズを紹介します。
しっかり厚手の「キルト芯」
今回も使ったキルト芯。
この厚手のが、とっても使いやすいです。
片面がフワフワっとしていて、もう片面は少し固め。
なので、印をつけたり、切る時の線を引いたりがしやすいです。
強力接着!「手芸用スティックのり」
これ、思った以上にがっつりくっつきます。
固くて縫いづらい生地や、細かくて糸始末しづらいところに使うとめっちゃ便利!
こんなにガッツリくっつくの!?と驚きますよ(私は驚いた!
でも、Amazonでレビューを見ると、
- すぐ剥がれた
- 水に弱い
- サテンリボンには使えない
という方もいました。
使う生地などには、向かないものがありそう。
(コットン、デニム、リネンは、めっちゃしっかり接着できました)
直角を簡単に書くのに便利な「大きめの三角定規」
必要な生地を切る時、下書きを書く時、直角に線を引きたい場面って、結構ありますよね。
そんな時にすごく便利な、大きめの三角定規。
バイアステープを作りたい時も、簡単に45度の線がひけます。
今回、キルト芯を四角く切り出す時も使いました。
この三角定規をチェックしたら、わたしがこれを購入したのは2018年らしい。
今は2024年なので、6年も使ってるんだー!
いまも無くてはならないアイテムです。
生地を切りやすい「ロータリーカッター」
ハサミで切るほうが便利なときと、生地を平らのまま切りたいときってありますよね。
その「平らにしたまま切りたい」ときに便利なのが、ロータリーカッター。
ハサミを使うのがツライ時にも、おすすめです。
(腕が痛くて、大きめのハサミを使いづらいときとか)
オルファは、大阪に本社があるカッターなどの老舗メーカー。
ロータリーカッターは、オルファが発明したもの。
すごいですね。
刃を折るカッターを考案したのもこちらの会社。
「折る刃」から、「オルファ」の会社名ができたんですって。
かっこいい!
クロバーさんからも販売されています。
両方買ってみましたが、どちらも使いやすいです。
あると便利な作業ベース「大きめカッティングマット」
このカッティングマットは、実は2つ折りなんです。
なので、収納する時は半分に折ってA3サイズに。
使う時は広げて、A2サイズになるので、すごく便利!
しかも、折り目が目立たなくてガタガタもしないので、カッターを使う時も問題なし。
小さいものを切る時は、半分のまま使っています。
なので、そんなに広くないテーブルでも問題なく置くことができます。
無印良品でも、折り畳めるカッティングマットが売られていますよね。
ホワイトグレーっぽい色で、シンプルカッコいい!
サイズが、降りたたんでA4、広げるとA3なので、大きすぎないものが希望の方は、無印良品のがおすすめ。
> 無印良品 折りたたみカッティングマット 1,390円(税込)
型紙作りにも便利!長めの「竹尺」
ミニチュアづくりには、あまり出番はないのですが、
大きめのものを作る時、長めの線を引きたい時などに便利なのが、昔ながらの竹尺1m。
こちらの動画を拝見し、
ロータリーカッターとも相性がいいんだ!
と知り、短めのものも使っています。
短いものは、100均でも売られています。ありがたい。
太さも色々ある熱で消える「フリクションペン」
太さの選べるボールペン(0.38や0.5など)や、サインペンもあるフリクションペン。
細かいものに印をつけるのにも便利。
あとでドライヤーなどで熱を当てると見えなくなるのが嬉しい。
3色ペンだと、しるしの色分けができるから、さらに便利。
以前参加した刺しゅう講座の先生もおすすめしていたフリクションペン。
刺しゅうの図案を写すのにもつかえます。
(図案の上に布を置き、透かして写すとき用)
使いやすい道具があると、作業のストレスがなくなり、仕上がりがきれいになったり、時短にもなりますね。