【アップサイクル】処分したくない思い出の服を使ってぬいぐるみを作ろう

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処分したくない思い出の服でぬいぐるみを作ろうのアイキャッチ

お気に入りで昔よく着ていたけど、今はデザインが古い。
大好きだけどサイズが合わなくなっちゃった。
子どもが小さい頃着ていた思い出たっぷりの服

もう使わないけど処分するのもな~
という服、ありますよね。

使わないし、もう出したり見たりもしないけど、
捨てるのはなんとなくイヤー!

古着だけど、「物」というより「たいせつな思い出」なんですよねー。

でもでも、タンスもいっぱいだし、クローゼットの整理もしたい。

・・・(ノД`)レンタル倉庫ほしい

そういうアイテムが家にあったら、
その服、ぬいぐるみに生まれ変わらせちゃいましょう!
形は変わっちゃうけど、思い出として残せますよ。

ポーチやバッグ、別の服にもできるけど、
ぬいぐるみが好きなので(わたしが)、ここではぬいぐるみ推しでいきます!w

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もくじ

思い出の服でぬいぐるみを作るメリットってなに?

古着でぬいぐるみを作る記事の挿絵

思い出の服を使ったぬいぐるみは、ぬいぐるみになっても特別なもの。
だって、服の段階でもう特別だったのに、さらにかわいくなるんだもん!

処分したくない服を使ってぬいぐるみを作るメリットってなに?を考えてみました。

思い出の保管用

思い出たくさんの服をぬいぐるみとして復活させることで、その服のもつ思い出やエピソードを新しい形で残せます。
大切な洋服の、気に入っていた模様や思い出深い柄、色などをそのままぬいぐるみに取り入れることもできます。

そのぬいぐるみを見ながら、「この模様、昔大好きだったよね」と思い出話を楽しむこともできますよ。
「立体思い出アルバム」的な役割があるかも。

他にはない自分だけのぬいぐるみ

思い出の服を使うので、他にはない自分だけのぬいぐるみになります。
愛着がぐーんと増して、特別なアイテムとなります。
眺めてよし、撫でてよし、思い出にひたってもよし、そんなぬいぐるみが完成できます。

そもそも手づくが楽しい

ぬいぐるみを作るという作業自体がとっても楽しい!です。
タンスにしまいっぱだったものから別のものを作り出す、という工程も、なんだか満足感があります。
処分するはずだったものを再利用できて、唯一無二!のステキアイテムを生み出すという楽しさをあじわえます。

アップサイクルで可愛いぬいぐるみに変身させるコツ

アップサイクルは、使わなくなった物を再利用して新たな価値を生み出す方法です。
もう使わない服をぬいぐるみなどに再生する時に、かわいくするコツがいくつかありますよ。

懐かしいデザインを楽しむ

古着や古い服には個性的な柄や素材が使われていることがあります。
ぬいぐるみのどの部分にどの柄をもってくるか、どういう角度にするか。
そのまま使ってももちろんかわいいですが、工夫するとさらにかわいさがアップします。

パーツの再利用

ボタンやファスナーなど、服に使われていたパーツをぬいぐるみのデザインに取り入れてみよう。
服の一部がそのままアクセントになると、思い出スイッチにもなりますよ。
古い服なら、ボタンやレースなどのパーツもレトロでかわいいので、それをどんどんいかしちゃおう!

いろいろな素材を組み合わせる

思い出の服が複数ある時は、それぞれ少しづつ使ってパッチワークのように組み合わせるのもかわいいです。
ぬいぐるみと別素材で、そのぬいぐるの服を作るのも楽しい。
もし革素材などがあれば、ちいさなバッグを作って持たせるのもいいですね。
縫い付けるのが難しいものは、手芸用ボンドを使うって手もあります。

思い出のロゴをつかう

特定のイベントや人との思い出がつまった服を利用して、その記憶を形に残すのもステキです。
例えば、コンサートTシャツで作ったぬいぐるみ。
その時の楽しい記憶をいつも側に置いておけます。
ぬいぐるみの背中に思い出のマークとかあるのも、すっごくかわいい!

アップサイクルは、捨てられない思い出の服を大切にしながら、新たな楽しみを見つけることもできます。
捨てる前に是非試してみてください。

処分したくない思い出の服からぬいぐるみを作る手順

うさぎのぬいぐるみを作る記事の挿絵

思い出の服を使ったぬいぐるみを作る手順は、以下の通りです。
自分のペースで、チェレンジしてみてね。

1. 準備と計画

まず、どの服で作りますか?
明るい色のあの服にしようか、それとも落ち着いた色でモフモフ素材のあれにする?
ぬいぐるみにしたときに、どんな子になるのか想像しながら選ぶと楽しいです。

あとは、作りたいぬいぐるみの型紙と、作るのに必要な材料や道具を揃えます。
型紙は、インターネット上でも探せますが、こちらの本がおすすめです。
シンプルでかわいい動物たちのぬいぐるみの作り方が載っています。
 新装版 はじめてのどうぶつぬいぐるみ

必要な材料と道具は、作り方の本やインターネットサイトに載っていますが、基本的なお裁縫道具があれば大丈夫。

  • 針・糸・ハサミなど、お裁縫の道具
  • ぬいぐるみの「目」、必要な場合は「鼻」も。

ぬいぐるみの目は、100円ショップでも買えます。

2. 型紙を用意する

本やインターネットから見つけた型紙を用意します。
型紙によって、縫い代付かどうが違うので要確認。
作りたいぬいぐるみの大きさと、必要な布の長さもチェックします。

3. 古着の分解

型紙を服にあてて、気に入っている柄や色が使えるかをチェックします。
その他、服に付いているファスナーやボタンなども外して保管しよう。
レトロなパーツは、ぬいぐるみに使わなくても、別の作品に使うとステキだったりします。
特にレトロボタンは、ポーチなどにワンポイントでつけるだけでもかわいい!

4. ちくちく縫っていこう!

パーツを縫い合わせて、ぬいぐるみの形に仕上げていきます。
形を作って、綿を入れて仕上げよう。
綿は、ぎゅーーーっとたくさんいれるよりも、ふわっと仕上がる程度にいれるのがオススメです。

5. 仕上げは顔つくり

最後に、ぬいぐるみの仕上げとして目や口、装飾などを付け足そう。
目は、縫い付けタイプや差し込みタイプ、ノリやテープで付けるタイプなど様々あります。
作りたいぬいぐるみの雰囲気に合わせて選ぶといいですよ。

こうやって作ったぬいぐるみ、かわいくて仕方なくなるはず。
服の時はすりきれて古びて見えたほころびとかも、すごくかわいく感じると思います。
使い込まれた服の温かさや思い出が、全部ぬいぐるみに詰め込まれたように見えますよ。

こういうときはどうするの?

思い出の服や古着を使ったぬいぐるみを作るときに、気になることをまとめてみました。

Q1 ぬいぐるみの材料にむいている服の種類・素材は?

ぬいぐるみを作るときは、柔らかくて縫いやすい素材がいいです。
例えば、古着のTシャツやパジャマ、子ども服なんかが使いやすいです。

「残したい服がデニムとかで、自分にはすごく縫いづらい・・・」
というときは、もしかしたらぬいぐるみには難しいかもですね><;
ゆっくりひと針づつ縫うか、ミシンを使えるならミシンでがんばろ!

でも、どうしてもぬいぐるみにしづらいときは、

  • ぬいぐるみじゃなく、ポーチやチャームを作る
    (縫うのではなく、手芸用ボンドなどで作る)
  • 別布でぬいぐるみを作って、その子が座るクッションにする

とかはどうだろう? 
ぬいぐるみにはできなくても「思い出の服を残したい!」の目的ははたせそう。

Q2 思い出の服で作るぬいぐるみの難易度は?

ぬいぐるみ作りは、基本的なお縫製の知識があれば大丈夫。
だけど、作りたいぬいぐるみの形によって難易度はいろいろです。

初心者さん向けには、簡単な形や縫いやすい素材を選ぶと作りやすくなります。
少しづつ慣れたら、別の素材、別の形と楽しみながらスキルアップ!するのもいいですよね。

Q3 手づくり初心者が作るにはどうしたらいい?

Q2でも書いたように、簡単な形や縫いやすい素材を選ぶことがポイントです。

急いで作ろうとしないで、
今日は型紙作りまでする、次は顔だけ縫ってみよう
という感じで、ゆっくり進めるのもいいです。

作り進めていくと、縫い方や組み立て方がわかってくるので、後半になるほど作りやすくなりますよ。
どうしてもわからないときは、インターネットで調べるとたくさんの人がブログや動画などで教えてくれています。
そんな方々の、力を借りちゃおう!

あとがき:最初はハサミを入れるのもためらったけど

古着でぬいぐるみを作る記事の挿絵。うさぎのぬいぐるみが並んでいる

思い出がつまった服を捨てるのは、気持ち的にちょっと淋しかったりつらかったりします。
でも、収納場所などの問題で、そのまま置いておくのも気がひける・・・。

そんな処分したくない服たちも、ぬいぐるみに変化してくれれば、また身近に使えるものになります。
身近におけるので、気持ち的にのなんとなく安心できますよね。
ぬいぐるみ作り自体も、楽しくて癒やされますよ。

正直最初は、思い出のある服を切るのにも抵抗があったんです。
でも、
このままだとタンスにしまいっぱなしになって、無いのと同じかな?
と思って、おもいきって作ってみました。

捨てるはずのものを再利用するのは、環境にも優しいことだよね。
それ以上に、自分の気持の中で安心感ができるというか、嬉しい感じがすると言うか。
そういう満足感もえられます。

もしおうちに「使わないけど捨てられない、なにかに使いたい」
という服などがあれば、ぜひ試してみてくださいね。
かわいい仲間が増えますよー。

この記事のイラストは、chatGPTが作ってくれました。

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